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北条加蓮「風邪引いた……」

2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 01:32:14 ID:pXvQvvnNO

「けほっ、けほ」

「……はぁ」

「……」

ピピッピピッ

「ん……」

「けほ、38度……熱下がんないなぁ」

「お母さんも仕事だし……寂しいかも」

HRpCC9E.jpg

引用元: 北条加蓮「風邪引いた……」




4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 01:33:36 ID:pXvQvvnNO

「今日はレッスンあったのに……」

「またみんなに迷惑かけちゃうな……」

「そういえば、凛は今頃生放送のゲストに呼ばれてたっけ」

「んしょ、チャンネルはっと……」ピッピッ

「あ、ちょうど凛が出てる」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 01:34:59 ID:pXvQvvnNO

キョウノゲストハ シブヤリンチャンデース

コンニチハ、シブヤリンデス

サイキンウレテキタネー、ゼッコウチョウダネ!

ソレホドデモ…ジムショノミンナガ ササエテクレルカラ

ウーン、ケンキョ! ソンナリンチャンニモ トクギガアルンダッテ?

エッ?

ナンデモ、モノマネガトクイトカ!

エ、ナ、ナニソレ!?

サーイッテミヨー

エエエ…ウゥ、エット、ニ、ニョワー…リ、リンチャンダニィ…

カーワーイーイー!!

…ハズカシイ…


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 01:37:10 ID:pXvQvvnNO

「あはは、凛ってば結構ノリノリじゃん」

「……あ、もう終わっちゃった」

「どんどん遠くに行っちゃうな……」

「ごほっ」

「……寝よ」ポフ

「ごめんねみんな……Pさん」

カチ、コチ、カチ、コチ…


8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 01:41:21 ID:pXvQvvnNO

―――
――




「~~~♪~~~♪」

(ん……歌声……ハミング?)

(誰だろ……)

「ん、んん……」モゾ

「ん? お、起きたか、加蓮」ショリショリ


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 01:44:26 ID:pXvQvvnNO

「ふあ……んぅ? はれ、Pさん……?」

「おう、俺だよ」ショリショリ

「……はぇ?」

「どした、寝ぼけてるのか?」ショリショリ

「なんでPさん? ……あ、そっか夢かぁ」ポケー

「えへへ、夢にまでPさんに会えるなんて嬉しいなぁ」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 01:47:37 ID:pXvQvvnNO

「こらこら、夢じゃないよ。風邪、大丈夫か?」

「……」ツネッ

「……ぇぇえええ!?」

「っごほ、げほっ!」

「あぁもう、いきなりほっぺたつねり出したり叫んだり忙しいな加蓮は」サスリサスリ

「けほっけほ! 夢、じゃない?」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 01:51:33 ID:pXvQvvnNO

「夢じゃない。ちゃんと現実だよ」ナデ

「あぅ……で、なんでうちに……ていうか鍵閉まってたでしょ?」

「今朝方、加蓮のお母さんが事務所に来てな。『あの娘今日は一人だから、見に行ってあげてください』ってな」

「合鍵まで渡されちゃ、来ないわけにはいかないだろう?」

「でも、だって仕事は」

「そんなもん、全部ちひろさんに投げてきた」

「いいのかな……」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 01:55:04 ID:pXvQvvnNO

「いいのいいの、たまには課金以外のこともさせないとな」

「ふふ、Pさんもワルだね」

「はは、誉めるなよ」

「それはそうと、ほい、リンゴ剥いたぞ」

「わ、ウサギかぁ……Pさんってなにげに女子力高いよね」

「まぁ、毎日女の子に囲まれてりゃな。起きれるか?」


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 01:57:53 ID:pXvQvvnNO

「うん。よいしょ、っと」

「う、まだくらくらする……」

「無理するなよ? どれ、食べさせてやろう」

「え、い、いいよぉ! 恥ずかしいじゃん!」

「遠慮すんなって、ほれアーン」ニヤニヤ

「いいってば、っけほ!」


19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:01:30 ID:pXvQvvnNO

「はいはい、病人は大人しくいうこと聞きなさい」

「うー……分かったよぅ。あ、あーん」

「ん」

「んむ……おいひぃ」ムグムグ

「そりゃよかった」

「……ね、Pさん」

「ん? どした」


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:04:33 ID:pXvQvvnNO

「私ってさ、足手まといかな?」

「……また唐突だな」

「だって……最初はやる気なかったし」

「今だって風邪引いちゃって迷惑かけてる」

「せっかく凛や奈緒とユニット組ませてもらってるのに、私だけ……」

「……。……いつになく、弱気だな」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:08:10 ID:pXvQvvnNO

「だって、だってさ……」ウル

「加蓮」

「……グスッ」

「なんで俺が、加蓮をスカウトしたか分かるか?」

「……?」

「初めて会ったとき、お前の目には……まだ夢を諦めてない輝きがあったんだ」

「夢を、諦めてない……」


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:12:04 ID:pXvQvvnNO

「ああ。気だるげな中に、確かに光るものがあった」

「この子は、きっと煌めくステージに立てる。そう思った」

「……」

「事実、加蓮は諦めなかった。辛いレッスンも、嫌々ながらも受けてくれた」

「そして笑ったんだ。アイドルって楽しいね、って」

「……!」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:15:49 ID:pXvQvvnNO

「初めてのライブで、弾けるような笑顔でさ」

「加蓮ならやれる。俺は信じてる」

「足手まといなんかじゃないよ。加蓮は、もう煌めいてるんだ。これからも煌めき続けるさ」

「Pさん……!」

ギュ

「おっと」ギュッ

「ありがと……私、頑張るね」

「……おう」ナデナデ


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:20:19 ID:pXvQvvnNO

―――
――




「……さて、そろそろお暇させてもらうか」

「え……もう行っちゃうの?」

「なんだ、寂しいのか?」

「うん」

「えらく素直だな……そうだな、加蓮を寝かしつけてから帰るとするよ」

「子ども扱いしないでよ……けほっ」


26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:23:30 ID:pXvQvvnNO

「へいへい。加蓮ちゃんが眠るまでお手て握っててあげよう」

「むー」スッ

「ん。加蓮の手は暖かいな」

「Pさんは冷たいね……気持ちいいかも」

「心が暖かいからな」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:26:55 ID:pXvQvvnNO

「ふふ……ねぇ、さっきの歌、聞かせてよ」

「さっきの? あぁ、あれか」

「なんだか安心する歌。子守唄みたいだったからさ」

「子守唄か……お袋が歌ってくれてたな、そういや」

「ね、いいでしょ?」

「お安いご用で。……~~~♪~~~♪」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:29:01 ID:pXvQvvnNO

「やっぱりいい歌……」

「ん……」ウトウト

「……すぅ……すぅ……」

「~~♪……お休み、加蓮」ニコ


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:32:37 ID:pXvQvvnNO

後日



「ただいま戻りましたーっと」

「~~♪~~♪」

「お? この歌……」

「あ、Pさんお帰り。へへ、あの時の歌、なんだか耳に残っちゃって」

「そんなによかったか? あんまり歌には自信なかったんだけど」


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:35:15 ID:pXvQvvnNO

「そんなことないって。いっそ歌手目指したら?」

「無茶言うな。お前らの面倒で手一杯です」

「ざーんねん。あ、じゃあさじゃあさ」

「ん?」

「一緒に歌おうよ!」

「一緒に? ……ああ、いいぞ」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:37:26 ID:pXvQvvnNO

「「~~♪~~♪~~♪」」



ね、これなんて曲名なの?

曲名か……あったのかなぁ。よく覚えてないんだよ

ふーん……じゃあ、私とPさんの思い出の歌ってことで

ことで?

私がPさんを信じて、Pさんが私を信じる……


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:38:46 ID:pXvQvvnNO

.
.
.
証の歌!



おわり


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:40:19 ID:udsvS/Dz0

えっ!?終わり!?


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:40:28 ID:pXvQvvnNO

駄文失礼支援感謝


39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:41:24 ID:jpiqZPIQ0

乙!

加蓮マジ可憐
病弱だけどそれをあまりアピールしたくないからただやる気がない風を装うけど根気よく付き合うPのこと信頼してくれる加蓮可愛いよ加蓮


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:43:54 ID:pXvQvvnNO

某中二病RPGからパクったのは内緒
あと台詞前に名前書くの忘れてたのはもっと内緒


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:44:22 ID:8s40x8P60

素晴らしい
起きてて良かった


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/03 02:50:58 ID:+StouIra0

TOX2か



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